"We Celebrate Time" ̶ Basel world 2018のシチズンウオッチグループのブースでは『時間の祝祭』を行います。 2018年、CITIZENが100周年を迎えるにあたり、CITIZEN GROUPが一体となった『Time Theatre』によって、時計の展示や様々なパフォーマンスが催されます。またここではインスタレーションとして「光を時間に変える=LIGHT is TIME」が展示され、地板を幾何学空間に配置をすることによって、21世紀の光となって来場者を包み込みます。またBULOVAでは「History of First」をコンセプトに、これまでの143年の歴史をヴィジュアル化した展示を行います。
これからの未来のために "We Celebrate Time" は21世紀の時間を讃え続けます。
田根 剛Atelier Tsuyoshi Tane Architects
田根 剛(たね・つよし)Pavillion Architect
建築家。1979年東京生まれ。ATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTSを設立、フランス・パリを拠点に活動。2006年にエストニア国立博物館の国際設計競技に優勝し、10年の歳月をかけて2016年秋に開館。また2012年の新国立競技場基本構想国際デザイン競技では『古墳スタジアム』がファイナリストに選ばれるなど国際的な注目を集める。場所の記憶から建築をつくる「Archaeology of the Future」をコンセプトに、現在ヨーロッパと日本を中心に世界各地で多数のプロジェクトが進行中。主な作品に『エストニア国立博物館』(2016年)、『A House for Oiso』(2015年)、『とらやパリ』(2015年)、『 LIGHT is TIME 』(2014年)など。フランス文化庁新進建築家賞、フランス国外建築賞グランプリ、ミース・ファン・デル・ローエ欧州賞2017ノミネート、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞など多数受賞。2012年よりコロンビア大学GSAPPで教鞭をとる。
LUFTZUG代表/アートディレクター/プロデューサー/テクニカルディレクター。1977年新潟生まれ。舞台芸術から派生し、音楽、映像、デザイン、テクノロジーほか領域を問わず関係性を構築する。2005年に有限会社ルフトツークを東京に、2012年 LUFTZUG EUROPE と 2018年 Lugtje をアムステルダムに設立。曖昧なメディアの媒介として役割を確立しようと活動を広める。人と感覚の交流、感覚の遍在化を目指し国内外で積極的に活動を行う。テクニカルディレクターとして、CITIZEN 「LIGHT is TIME」(2014ミラノ・東京)、「北斎」展(2014パリ)、建築家フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"(2015東京)、向井山朋子「La Mode」(2016台中)「HOME」(2016)他、演出などに携わる。